陸作信玄エビは国産の山梨生まれ
だから安心、安全、衛生的
オニテナガエビは幼生期(プランクトン期)をえてエビへとなります。
「難 し さ」
味がよく高級食材とされるオニテナガエビの養殖は1970年に東南アジアより広く日本へと広がりました。
しかし、オニテナガエビの養殖は残念ながら日本で確立されることなく、2000年ごろ姿を消してしまいました。
その理由は、オニテナガエビは世界最大の淡水エビですが、孵化して生まれたばかりの幼生期はプランクトンで汽水域に育ち、そして淡水域で生活するエビへと変態をします。
よって孵化した幼生を人工飼育で稚エビに変態させることが極めて困難で生存率が低く日本での安定したオニテナガエビの種苗生産技術が確立されることはありまでした。
「挑戦・成功」
陸作式オニテナガ種苗生産システム
陸作では安全で衛生的なバランスの良い人工海水を使用し、独自の物理濾過と生物濾過を融合させた日本初のオニテナガエビ種苗生産システム「陸作完全閉鎖式ろ過装置」の開発に成功。
水質の管理が最も難しいとされ汽水域で変態を繰り返すオニテナガエビの安定した種苗生産を可能としました。
孵化率90%の世界トップクラスの技術です。
陸作種苗生産場では毎月15万尾の稚エビを生産することができます。
※装置を増設することでさらに生産することも可能です。
成長が早くより大くて健康なオスとメスを選びよりクリーンな環境の交配槽に移します。
さらに抱卵したメスはストレス軽減と徹底した水質環境の単独槽へ移動させ、産卵まで大事に飼育します。
孵化し生まれたプランクトン(オニテナガエビの幼生)は細心の注意をはらいスタッフの手により取り上げ、無菌状態の種苗生産槽へ移ります。
プランクトンで生まれたオニテナガエビの幼生は11回の変態で姿を変え20日~25日で 稚エビへとなります。
生まれたばかりの稚エビは5ミリほどとなります。稚エビはとてもデリケートで少し強い水流を当てただけでも死んでしまうことがあります。ダメージとストレスを与えないよう人の手と目で丁寧に扱い数え出荷します
自然界の稚エビ達は海から川へとゆっくり移動します。自然界と同様の環境で人工的に塩分濃度を調整しながら淡水化していきます。(3日~4日)淡水化が完了し全国の養殖業様のもとへと発送します。
販売尾数 | 単価 |
10,000尾以上~ | スポット購入、定期購入、購入尾数により 1尾の販売価格が異なります。 お気軽にお問合せください。 |
5,000~10,000尾 | |
1,000~5,000尾 | |
500~1,000尾 |
稚エビの販売は養殖業者またはこれからエビの養殖をチャレンジしてみたいという
法人、個人のお客様への販売となります。
※養殖以外の観賞用、また転売目的の販売はお断ります。研究、学校等は相談ください。